
みどりのカーテンで育てる、夏野菜ゴーヤ
少し前より、地球温暖化対策で市町村がみどりのカーテンを推進していることも多く、かなり広がりを見せているみどりのカーテン。ゴーヤを育てている方も増えています。ゴーヤ料理はゴーヤチャンプル以外つくらないといった人も多く、たくさんできてもゴーヤをそのままおすそわけという方が多い野菜です。またスーパーでゴーヤを買っても、スーパーのゴーヤはかなり大きいので、全部使いきれずに困るといった方も多いのでは?
そこで、ゴーヤをおいしく全て食べ尽くす方法です!

ゴーヤを食べ尽くす、とっておきの方法
我が家ではゴーヤはゴーヤチャンプルとゴーヤドーナツ、タネの素揚げで全て食べ切ります。
【ゴーヤの輪を使い、ドーナツ】

ゴーヤの真ん中部分を4cmずつくらい三等分にします。はしっこ部分はゴーヤチャンプルへ。(ご自身でドーナツとチャンプルに使うゴーヤの量は決めていただいて大丈夫です。また小さいゴーヤだと全部ドーナツでも良いと思いますし、2本ご用意いただいてもOKです。真ん中部分を使うのは、輪っかが大きい方がドーナツのかたちになるからです。)中のわたはスプーンでとり、わたの中の種もわたの中から出します。ゴーヤは3~5mmの輪切りにします。
ゴーヤの苦みを取る方法
ゴーヤに含まれる独特な苦み。ゴーヤの苦みは「塩もみ」で取ることが出来ます。輪切りしたゴーヤを袋に入れて塩もみをして、5分くらい置いて、水で洗います。それだけで少し苦みがとれます。ぜひやってみてくださいね。他の料理でももちろん代用可能です。チャンプルをつくる場合も苦みが苦手な方はぜひ活用ください。水気をきったゴーヤを袋に入れて、片栗粉20gと砂糖20gを入れてよく混ぜて、その後ホットケーキミックスのたね(牛乳・卵を規定通り入れて混ぜたもの)にくぐらせて揚げます。最後に粉糖をふり完成です!!
わたも揚げる
わたはホットケーキミックスにくぐらせて揚げます。ふかふかのドーナツになります。わたは苦みがあると言われますが、この食べ方では苦みは全然ありません。わたのふかふかな感じがおいしいドーナツになります。
種は素揚げに!
種は水気を拭き取り、そのまま揚げます!塩を振って、子どものおやつやお酒のおつまみに。
ゴーヤの端の部分をゴーヤチャンプルに!

ゴーヤチャンプルのみだとゴーヤが余っていたという方もいるはず。ぜひチャンプルとドーナツをつくってうまくゴーヤを使いきってくださいね。また、ゴーヤの輪がみんなの「輪」へ広がるように、ドーナツのおすそわけもいかがでしょうか?ぜひたくさんつくってご近所の方にもおすそわけしてくださいね。また、完熟して黄色くなったゴーヤは種を取り除き、バナナなどとジュースにするとおいしいです。完熟したゴーヤの種は赤くなり甘いです。種を口にふくんで、赤い部分もぜひ味わってみてくだ
さい。

