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金比羅さんへの玄関口「琴平駅」

琴平駅はJR四国の駅。
この駅、明治時代に建てられた建物としてはモダンだと思いませんか?
開業当初は私鉄讃岐鉄道の駅として、その後国有化されJR四国の駅となってします。開業から100年近くになる駅ですが、目と鼻の先にある琴電琴平駅と共に金比羅参りに訪れる人々の大事な玄関口。建駅舎が建設されたのは1936年にさかのぼり、2012年には国の登録有形文化財にも指定されています。屋根には鮮やかな赤い瓦、駅舎の壁面は白いモルタル仕上げで縦長の大きな窓が外光をふんだんに取り入れています。タクシー乗り場がある車寄せには、中央にある尖がったペディメントが張り出しています。2016年には新しく駅舎が生まれ変わりました。ぜひ琴平を訪れてみてはいかがですか?

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