かかりつけの農家さんとの、畑で過ごすおいしい週末。(前篇)
かかりつけの農家さんの畑に週末遊びに行く。そこには、とっても贅沢な時間が流れていました。

たまに野菜を送ってくれる親戚のような、気心知れた安心感。畑に行って野菜が育つ過程を見ることができる、わくわく感。普通の宅配野菜にはない、人と人との信頼を大切に。より安心・安全な作物を味わっていただきたいという願いを込めて、「かかりつけの農家」さんなどいかがでしょう。 畑で行われるイベントも、その一環。 生産者である農家さんと直接顔をあわせて、普段食べている野菜がどんな畑でできているのかを見学したり、野菜の知識や美味しいいただき方、とっておきのコツなどを話したり聞いたり・・体験を通じて、お互いの信頼を深め、より安心な食の環境をつくることができると考えています。 と、ちょっと真面目なお話になりましたが、今回は千葉県で農業を営む、風の色の今村さんと細渕さんの畑に伺いました。さっそくその様子をレポートしてみたいと思います!
青空の下、まずは畑ツアーからスタート!
とある週末、千葉県にある風の色の畑に集合したのは、約40名。普段から2人の野菜を宅配購入しているお客さんや、農家仲間のみなさん、地域のみなさんです。
とっても気持ちのいい秋晴れの太陽を浴びながら、まずは畑のツアーがスタート!
風の色の今村さん・細渕さんは広い畑の中でたくさんの種類の作物を作っています。「これ、なんだろう?」「ブロッコリーかな?」「正解!」ふかふかの畑の中を歩きながら、今村さん・細渕さんがクイズを交えつつ栽培中の作物を紹介していきます。クイズには野菜に関する豆知識がたくさん!日本で作られているじゃがいもの品種はなんと約100種類(普段目にするのはメークインや男爵くらいですよね・・)とか、普段食べているかぶは根っこではなく茎の部分だとか、大人でも知らないことばかり。子どもたちも興味津々で聞いています。
採れたての野菜を使ったお料理に舌鼓♪
畑ツアーで土の感触とにおいを存分に味わった後は、お待ちかね!お昼ごはんの時間です。
今回は風の色の宅配野菜セットにレシピを提供してくれているベジラボさんがとっても素敵なお料理を作ってくれました。ベジラボは、畑と食卓をつなぐというコンセプトで、料理好きなお母さんたちが集まり活動しているグループです。お料理講座など、様々な活動をされています。
ベジラボさんのお料理は、風の色の畑で採れた野菜をたっぷり使って、彩りがとってもきれい!見ているだけでも嬉しくなってきます。どのお料理も野菜の味がきわだって美味しく、大人も子どもも夢中でいただきました。普段は野菜を食べないお子さまがパクパク食べる様子にびっくりのお母さんも。大人はワインやビールも入っていい気持ち♪
風と土を感じながら、ぽかぽかのビニールハウスのなかでいただくとびきりのお昼ごはんでした。
後篇に続く