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はじめて出会うじゃがいも達、じゃがいもの品種いろいろ。

はじめて出会うじゃがいも達。

香川の臼杵農園さんからの、今月のお野菜は、なんとじゃがいもが5種類も、届きました!主婦歴15年超ですが、5種類を一同に並べて見るなんて初めてです。なんだかとてもかわいらしい・・・。

じゃがいも品種

奥から時計回りに、メークイン、アンデス、男爵、シャドークイーン、キタアカリ。男爵やメークイン、キタアカリなどはわりと馴染みのある品種ですが、アンデスと、シャドークイーンは、初めて聞く銘柄でした。とは言え、普段あまり銘柄で献立を考えているわけではないですよね。
「じゃがいもがあるから、カレーにしよう、いや、今日は肉じゃがかな」
なんて十把一絡げでじゃがいもを捉えていた自分に、改めて気づいたのでした。

じゃがいもも品種によって様々な特長が!

「メークイン」は、煮崩れしづらい品種なので、やはり、お野菜ゴロゴロのカレーや、肉じゃがなんかがオススメのようです。好みにもよりますが、じゃがいもの形をキレイに残したい場合は、メークインですね。また、ホクホク系は「キタアカリ」。ホクホク系といえば、やはりいちばんそれを感じられるのは、じゃがバターではないでしょうか?

キタアカリ

「アンデス」は、外側は紫色なんですが、カットすると放射線状に紫の筋が入っています。これはアントシアニンの色。βカロチンも豊富だそうです!とても栄養価が高いじゃがいもですので、素材そのままに頂きたいなと、ポテトサラダにしてみました。調理してみると、マッシュするのが、とても扱いやすいです。じゃがいもの色が、とても鮮やかなポテトサラダになりました。

じゃがいもの品種アンデスを切ってみるアンデスレシピ

そして、もっと紫の色が強い「シャドークイーン」この色の個性を活かしてみたいなと思い、今回はポテトチップスに挑戦!今回は市販のポテトチップスフライヤーを利用しました。油であげるのではなく、電子レンジで加熱するタイプなので、ヘルシーです。
なんとも鮮やかな、紫色のポテトチップスになりました。
こちらの紫の色もアントシアニンが豊富な印です。栄養価も高い上に、子どもたちにも大人気!な、おやつになりました。

じゃがいも品種シャドークイーンシャドークイーンの食べ方

品種にあった調理で料理がぐっと楽しく!

改めて、こんなにもたくさんの品種があること、また品種によって合う料理法が違うことを再確認しました。煮崩れしにくい「メークイン」を使って、ポテトサラダなどのマッシュ系の料理では、普段より多く加熱が必要です。また、キレイに形を残したい煮物の際に、崩れやすい品種を使うと、それは残念な結果に…品種から、メニューを考えると、美味しいのはもちろん、料理が随分とスムーズになりますね。これからは、それぞれの品種にあった活用、料理を心がけたいものです。

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