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わらびは煮物がとっても美味しい!鶏肉とワラビの煮びたし

山菜の繊細な味わいを生かせる旨味を味わう食べ方

日本の春の恵み「山菜」。3~4月にかけて大自然の中でニョキっと顔を出す、日本ならではの旬の食材です。1年に1回は生のものを手に入れて、自宅での普段の食事の1品にしたいですよね。ただ、普段から生の状態で出回っている食材ではないので、下処理などの扱いに慣れていない方もおられるのではないでしょうか。

山菜の代表料理といえば、天ぷらやおひたし。山菜特有の苦味や香りを大切に味わう、シンプルな料理です。天ぷらは一人暮らしの方は作りづらく、おひたしは上品なお出汁を使わないとせっかくの山菜の価値がもったいないことと思います。そこで、今回は経済的だけども、山菜の繊細な味わいを生かせる旨味が豊富な「鶏もも肉」を使って、主役のおかずにもなる1品をご紹介します。

わらびで作る、山菜レシピ

使う食材はアク抜きが比較的簡単な「わらび」です。

わらびの食べ方

鶏肉とわらびの煮びたしの材料(作りやすい分量)

鶏もも肉 1枚
アク抜き済みのワラビ 200g
調味料(濃口しょうゆ 大さじ1,みりん・砂糖 各大さじ1/2)
昆布 5cm長さ

鶏肉とわらびの煮びたしの作り方/レシピ

1.鶏もも肉は皮と余分な脂肪を除き、細かく切る。わらびは5cm長さに切る。
2.鍋に昆布、水200cc、調味料を沸かし、鶏もも肉とワラビを入れて弱火で5分煮る。

鶏肉とわらびの煮びたしの作り方

わらび煮物のレシピ

わらびのアク抜きさえできていたら、あとは5分煮込むだけ、と大変手軽に作ることができます。煮汁とともに保存容器に入れて、冷蔵庫で冷やせば翌日にはさらに味も染み込んで、奥深い味わいになっています。

鶏の皮も一緒に使ったり、鶏肉の代わりに豚肉や牛肉を使うと、旨味がありすぎて山菜の繊細な味わいが負けてしまます。鶏肉は身近な食材であるため、山菜料理を作ったことない方でも試しやすい料理になっています。ぜひ作ってみて、身近な人たちと一緒に食べて、一緒に日本の春を愛でてください。

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